2020年12月22日 17:26

ザッパラスが12月22日に開催するオンライン対談企画「重なる木星と土星を眺めながら語る夕べ」の申込者数が5000人を突破した。

日に日に接近している木星と土星は、イベント当日の12月22日、0.1度の距離まで接近する。この大接近は800年ぶりに観測できるとして、天文学上でも話題になっているが、西洋占星術でも、1842年から続いた「地の時代」が「風の時代」へ切り替わるタイミングとされている。その注目度は、開催期間1日の占い関連イベントとしては最大級ともいえる本イベントの参加申込者数にも反映されている。

当日は、実際の星空を体感してもらうために、天文台からの天体映像を生配信。占星術研究家の鏡リュウジ、アロマセラピストの大橋マキをナビゲーターに迎え、石井ゆかりをはじめとする豪華ゲストを呼ぶ一夜限りのイベント。実際の星空も見上げながら楽しめる。

昨今の西洋占星術は、アプリや無料ソフトを使って簡単にホロスコープを作成できるようになった。だが、もともと占星術は古代に人々が星を観察して、トリッキーに動く水星や、赤く光る火星、ゆっくり動く土星など、実際の星空から世界が広がり生まれた歴史がある。2000年前の人々が見ていた星空と同じ星空を眺め、当時の人々が考えたり感じたことを追体験をすることで、占星術への理解が立体的に広がり、解釈が豊かになることを期待して企画した。
東京ミッドタウン内のザッパラス本社、カナコー天文台より空の映像を配信する。