2020年12月10日 13:10

三井不動産は、12月9日に新たな宇宙ビジネス拠点「X-NIHONBASHI TOWER」を開設し、街づくりを通じた宇宙関連領域におけるビジネス活性化促進プロジェクト「X-NIHONBASHI(クロス・ニホンバシ)」を日本橋エリアで本格始動する。

「X-NIHONBASHI」は、日本橋の街において「場」の提供と「機会」の創出を通じて宇宙関連領域のビジネス拡大に貢献、そこに集まる産・学・官の多様なプレイヤーと共創活動を推進し、地上においてもイノベーションを起こしていくための一連のプロジェクトだ。

日本橋エリアでは、「宇宙ビジネス拠点X-NIHONBASHI」を2018年11月に開設したほか、超小型衛星ビジネスを展開するスタートアップ・アクセルスペースや宇宙航空研究開発機構(JAXA)などのプレイヤーが次々と集結し、宇宙に関する様々なプロジェクト参画やイベント・カンファレンス誘致を推進してきた。そして12月9日、宇宙ビジネスを牽引する新たな「場」として、日本橋三井タワーに共創や情報発信の拠点として「X-NIHONBASHI TOWER」を開設し、宇宙ビジネス活性化促進プロジェクト「X-NIHONBASHI」を本格的に始動させる。今後、「X-NIHONBASHI」の推進を通じて、「日本橋再生計画第3ステージ」における戦略カテゴリーである「宇宙」領域の取り組みを進めていく。

「X-NIHONBASHI TOWER」所在地は、東京都中央区日本橋室町2-1-1 日本橋三井タワー7階。

参考資料「X-NIHONBASHI Project Book」(PDF)