2020年12月02日 12:47

KOSKAは、10月に正式版をリリースした製造業の経営課題の解決に直結した原価管理・IoTサービス「GenKan」について、12月1日、導入が進む食品加工業界向けの特設サイトをオープンした。
製造現場における従来の原価管理やDXのツールは、製造業の既存業務の工数削減など、業務の効率化を目的としたDXが主流だった。しかし、コロナ禍によって、売上向上や費用削減などの経営課題の解決を目的としたDXの必要性が高まってきている。こうした状況も踏まえ、KOSKAは、製造業の経営課題の解決に直結した原価管理・IoTサービス「GenKan」の正式版を10月にリリースしている。
「GenKan」の内容や特長を日本経済新聞や日刊工業新聞など多くのメディアに取り上げられて以降、数多くの企業から問い合わせ、依頼を受けている。特に、コロナ禍の影響を受けている製造業企業のニーズが高く、直近1カ月だけで100社以上に対し、課題のヒアリングと提案を行ってきた。そのうち、これまで主に問い合わせを受けていた金属加工業のみならず、食品加工業界からの問い合わせの増加が顕著であり、かつ食品工場での導入実績も増えていることから、今回、食品加工業界向けの特設サイトのオープンを決定した。なお、新型コロナの感染防止に配慮し、オンラインでのスムーズな相談・提案も可能となっている。
「GenKan」中小企業向け導入プラン利用料金は、初期費用0円、月額費用4万8000円。