2020年12月02日 10:49

WALL SHARE(ウォールシェア)は、落書きや経年劣化で困っている「空き壁」を所有する壁主を全国から募集開始した。

同社では、壁主×アーティスト×企業の3者を繋ぎ、アートプロモーションを展開している。アートプロモーションでは、企業が伝えたい思いやメッセージをアーティストが独自の感性で壁面に描くことにより、一つの作品として完成させる。従来の一方的なメッセージを発信する屋外広告ではなく、観る人により捉え方が異なり、コミュニケーションの要素が含まれている。

「空き壁」とは、未活用の空いた壁面を指す。長年有効活用ができていない壁、経年劣化により色がくすんでしまっている壁、落書きで困っている壁など、アートプロモーションを行う上での媒体として登録できる。壁主のメリットとして、通常では屋外広告にならない立地の壁やサイズでも媒体としての登録が可能。アート掲載中は空き壁の賃料が発生するので、新たな収益原が生まれる。既に落書きがある壁の登録も可能。合法的にプロのアーティストが描くことで、その上から落書きがされるケースは少なくなる。また、まちをアートが彩ることで、人が集まり地域活性化するケースが多数あり、テナントビルなどでは流入客数の増加が期待される。登録された壁面の一部は、同社WEBサイトに掲載できる。

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