2020年11月04日 15:28

ファンケルは、11月2日から、コロナ禍における疫病退散の象徴的キャラクターとなった「アマビエ」をデザインしたマスクケースを通信販売にて数量限定で発売する。

マスクケースにデザインした「アマビエ」は、日本に古来から伝わる妖怪で豊作や疫病などを予言したとされている。「疫病が流行した際は、私の姿を描いた絵を人々に早々に見せよ」と言って、海に姿を消したと伝えられている。今回の新型コロナウイルスの感染拡大の中で、このアマビエ伝説が口コミなどで広がり、愛らしい姿と相まって「疫病退散」を象徴するキャラクターとなった。ケースにはアマビエの横向きの姿と、回りながらダンスを踊る姿の愛らしい2パターンをデザインした。外出時などに癒しとなり、家族や友人、知人などにも渡してもらうことを想定している。

原料の紙には茶殻を配合しており、抗菌、消臭効果もあり、お茶の香ばしい香りも特徴。使い捨てタイプで外出時の食事など一時的にマスクを外す際の衛生的なマスクの保存に便利だ。使い方は、マスクケースを開く、ケース越しにマスクをつかむように外す、マスクを折り挟んで保管、一時保管しケースごと捨てる。世界中でコロナ禍が未だ収まらぬ中「疫病退散」の願いを込めて展開する。

価格は、20枚入り580円(税込)。発売日は、通信販売11月2日、直営店舗(首都圏や近畿圏などの64店舗)11月19日。

ファンケル