2020年10月30日 13:43

蔦屋書店は、「TSUTAYAえほん大賞」第1回受賞作品発表および授賞式を10月29日に開催し、大賞は「パンどろぼう」、新人賞は「そらいろのてがみ」に決定した。

「TSUTAYAえほん大賞」は、全国のTSUTAYA・蔦屋書店の児童書に関わる担当者が自分の子どもに読み継ぎたい・語り継いでいきたい50年後も読まれている作品をTSUTAYAで育てていきたい、という願いを込めて直近1年間に出版された絵本の中から選出。受賞作品を店頭展開で盛り上げ、先々、ロングセラーへと育てていく、えほん賞だ。

授賞式では、TSUTAYA・蔦屋書店で児童書に関わる全てのスタッフにより選ばれた受賞作品上位10タイトルと新人賞の発表と、1位・新人賞に選ばれた作品を表彰。大賞は「パンどろぼう」(著者:柴田ケイコさん、出版社:KADOKAWA)、新人賞は「そらいろのてがみ」(著者:ながしまひろみさん、出版社:岩崎書店)となった。

本賞は今年初めて設けた賞であり、それを記念して授賞式には、保育士など育児に関する資格を多数取得しているタケトさんをMCに、今年ママになったばかりの横澤夏子さんをゲストに迎えた。2人には、受賞作品を読んだ感想や、どんな絵本を我が子に読んであげたいかなどの話を交えながら、授賞式を盛り上げてもらった。なお、受賞作品は、10月30日より全国のTSUTAYAの書籍売り場にてコーナー展開をする。

TSUTAYAえほん大賞