2020年10月29日 14:39

コークッキングの展開するフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」は、フレッシュネスが展開するハンバーガーチェーン「FRESHNESS BURGER(フレッシュネスバーガー)」の一部店舗に導入された。

「TABETE」は、まだ美味しく食べられるのに「捨てざるを得ない危機」にある飲食店の食事を、ユーザーが「1品」から「美味しく」「お得」に購入することによって「レスキュー」できる仕組み。現在、20~40代の働く女性を中心とした30万人のユーザー・飲食店や惣菜店を中心とした約1300店舗に登録されており、累計で5万食以上の食品ロス削減に成功した。

「フレッシュネスバーガー」では、10月から各店舗で順次運用を開始。導入店舗では、ベーカリーでロスになる恐れのあるパンを自分で選べる詰め合わせセットとして「TABETE」に出品し、ベーカリー対応店舗での食品ロス削減に取り組む。深刻化するフードロスが問題視される中、「フレッシュネスバーガー」でも解決すべき課題とし着目。ハンバーガーは注文後の製造の為、ロスになりにくいが、ベーカリーに関しては予測製造の為、ロスが発生している。今回、「TABETE」の取り組みに参画する事でフードロスの抑止・削減を実現したいと考え、導入する事になった。

導入店舗は、現時点で全国の「フレッシュネスバーガー」ベーカリー対応店舗15店舗のうち、パンを販売している店舗のフラッグシップでもある「聖路加タワー店」を含む2店舗に導入が決定している。

コークッキング / フレッシュネスバーガー