2020年10月27日 13:45

丸井グループは、国分グループ本社と連携し、チョコレート市場の100%「フェアトレード」「スレイブフリー」(奴隷労働をともなわない製造)をめざすTony’s Chocolonely Nederland B.V.社(トニーズ)の日本進出を支援する。

同社グループは、将来世代を含めたすべての人が「しあわせ」を感じられる社会の実現に向け、地球と共存するサステナブルな取り組みを進めている。また、国分グループは「持続可能な食糧生産を支援し、生産に関わるすべての人が適正な対価を得ることができる世界を創る」としたSDGsステートメントを掲げている。両社は、トニーズがめざすチョコレート市場全体の「フェアトレード」「スレイブフリー」に向けた事業活動に共感し、その活動を支援することが、地球全体のサステナビリティの推進につながるものであると考え、今回の連携にいたった。

トニーズは、日本のチョコレート市場のシェア1%の獲得を長期目標としており、その実現を同社グループおよび国分グループにて支援していく。発売1年目は、日本国内におけるブランド認知の期間と位置付け、同社グループの基幹店である有楽町マルイにおいて、期間限定で、トニーズの世界観を体感できるポップアップショップを開催。また当社グループの資本業務提携先であるBASEのプラットフォームを活用した、オンラインでの販売も行う予定だ。発売2年目以降を目途に、国分グループが主体となって販売店を広く開拓予定。また、両社での連携によるトニーズの世界観を表現したフラッグシップショップの展開も検討していく。

トニーズ(近日ローンチ予定)