2020年10月27日 13:40

エブリーが運営するレシピ動画メディア「DELISH KITCHEN」は、食品ロス削減の日に制定されている10月30日に合わせ、10月26日よりSNSやアプリを中心に「食品ロスゼロWEEK」を実施する。

消費者庁によると、日本では本来食べられるのに捨てられてしまう食品=食品ロスが、2017年度に年間612万トン(推計)発生している。発生内訳は大きく2つあり、うち1つは食品関連の事業者から出る規格外品、返品、売れ残り、食べ残しなどの廃棄物で、計328万トン。残りの284万トンは一般家庭からの廃棄物とされており、主に食べ残し、手つかずの食品(直接廃棄)、皮の剥きすぎなど(過剰除去)が発生要因となっている。

「食」という領域で多くの人に情報を届けるメディアである「DELISH KITCHEN」も、この社会課題に対して向き合うため、消費者庁の後援のもと「食品ロスゼロWEEK」を実施。食品ロス削減の日に合わせ、食品ロス削減に関連した記事コンテンツ「無駄なく使って『食品ロス』を減らそう♪」をユーザーに発信していくことで、人々の意識改革を促進していく。

「DELISH KITCHEN」のウェブやスマホでは、食品ロス削減につながる特別記事を公開。食材の切り方の工夫、捨ててしまいがちな食材の意外な活用方法、作りすぎてしまった・余ってしまった食材のリメイク方法などを厳選。家庭ですぐにトライできる動画コンテンツを厳選した。Twitterからも「食品ロスゼロWEEK」に関する投稿を実施予定だ。

掲載期間は10月26日~11月10日。

詳しくはこちら