2020年10月27日 13:35

FSCジャパン(日本森林管理協議会)は、森林破壊をはじめ環境や社会問題に対する関心が高い中学生と高校生のやる気と本気を大人たちが応援する「“次世代のやる気と本気”応援キャンペーン~All Together Now~」を開始した。

FSC(Forest Stewardship Council、森林管理協議会)は、環境保全の面から見て適切で、社会的な利益にかない、経済的にも継続可能な森林管理の普及を目的に、環境団体、林業者、林産物取引企業、先住民団体などを中心に、1994年に設立された独立した非営利団体だ。

今回のキャンペーンは、朝日中高生新聞を発行する朝日学生新聞社が共催し、FSCマーク付きの商品などを展開する各企業の協賛により実施。2019年に引き続き第2回目の開催となるFSCアワード2020では、中学生と高校生を対象として「身近で出来るFSCマークの普及アイデア」を募集し、金賞を受賞した個人またはチームにはFSCジュニア・アンバサダーとして、2021年にFSCジャパンと共にFSCマークの普及に向けた様々な広報活動に協力してもらう。また、朝日中高生新聞では11月1日~2021年1月10日までの各号にて、FSCマークの必要性や協賛企業の様々な環境への取組みの紹介、そして、次世代を担う人々への応援メッセージなどの内容による連載を展開していく。

期間は10月26日~2021年1月10日。

FSCジャパン公式HP