2020年10月27日 12:30

ライフストーリーは、10月27日より、新郎新婦の馴れ初めから結婚するまでを小説化するサービス「ウェディング小説」の完全オンライン受注・制作をスタートした。

「ウェディング小説」とは、依頼者からの取材をもとに、新郎新婦の馴れ初めから結婚まで題材として執筆した10分程度で読める短編小説。従来のウェディングムービーやパンフレットでは伝えきれなかった新郎新婦の軌跡を、小説ならではのストーリータッチで鮮明に描き、挙式・披露宴の参加者に配る冊子にして提供する。依頼者への取材と執筆は、同社代表取締役の築地隆佑さんをはじめとする、所属のライフストーリー作家が担当。編集者によるクオリティチェックを経て冊子化され、依頼者のもとに届く。

同社代表取締役の築地さんは、2017年に15回の結婚式に参列。大切な友人たちの晴れ舞台を多く見届けるなかで、2~3時間程度の式の間では招待者のパートナー(新郎もしくは新婦)について、十分に知ることができないという問題に気づいた。披露宴が始まるまでの時間が参加者にとって待つだけの時間になっていることにも着目し、この時間で読める「ウェディング小説」の執筆を2018年7月にスタート。10月現在、ANAインターコンチネンタルホテル東京をはじめとしたウェディング会場への導入が順次拡大中だ。

同社はこれまで、制作リソースとクオリティ担保の観点から、件数を絞って「ウェディング小説」の制作を行ってきた。今回、多くの人からの要望を受けて制作フローの整備に取り組み、フルリモートでの受注・制作を可能にした。

ウェディング小説オンライン申し込みサイト