2020年10月23日 12:02

クーネルワークが運営する新潟県内最大規模の産直ECプラットフォーム「新潟直送計画」は、新潟県内11の酒蔵から代表銘柄を5つを選んで飲み比べできる新サービス「新潟唎酒揃」を開始した。

新型コロナウィルス感染拡大により、飲食店の営業自粛や大人数の集まる会合の自粛、「にいがた酒の陣」を始めとしたイベントの中止、海外輸出の縮小やインバウンド消費の低迷など、日本酒産業は大きな打撃を受けている。そんな状況の中でも、ネット通販を起点に、新潟清酒を手に取ってもらうきっかけを作り、ステイホームの状況下においても、日本酒を選ぶ楽しさや、飲み比べる楽しさを感じてもらうために今回のサービスを企画した。

新潟県は、日本酒生産量が全国第3位の酒どころ。「酒蔵の数」は日本一の90蔵で、個性豊かな酒蔵が県内各地に存在している。今回、新潟直送計画でサービスを開始した「新潟唎酒揃」は、新潟各蔵の代表銘柄となる日本酒の飲み比べができる企画商品だ。登録されている新潟清酒の中から、興味のあるものを5つ選んで注文できる。販売価格は3800円(税込・送料込)で、300mlサイズが中心となっているので、お試し感覚でお取り寄せが可能だ。

現在の取り扱いは11蔵(11銘柄)となるが、今後より多くの酒蔵に参加してもらい、取り扱い銘柄を拡大していく。各蔵元からの仕入れ・在庫管理・商品の梱包・発送作業ついては、新潟に根ざした酒類の卸商社・新潟酒販の協力により、今回の企画が実現した。

新潟唎酒揃