2020年10月07日 12:37

WALL SHAREは、動画制作サービス「COOOL」を10月7日より本格始動した。

2019年の動画広告市場は前年比141%の2592億円。その後2020年には3289億円、2023年には5065億円に達すると予測されている。今後も5Gの普及とともに、通信速度の高速化が進むことで、動画広告市場は引き続き高い水準の成長を継続することが予想される。現在、動画市場の成長に伴い、素材をアップするだけでAIが動画編集を行うクラウドサービスも生まれているが、構成やクオリティも類似したものが増え、動画のコモディティ化が起きることが予想される状況だ。同社では、今後求められるのは、クライアントからの幅広い依頼に寄り添い、質の高い動画を提供していくと共に、AIでは表現できない世界観で「感動」を与えることが必要と考えている。

「COOOL」は、独立型のクリエイターネットワーク。登録できるのはごく一部の稀有な才能と突出した技術や経験を有する「本物」のみ。独自のコネクションを用いて採択した世界中のクリエイターをさらに精査。GoogleやMARVEL、DISNEY、FOX等で活躍しているクリエイターを、10カ国以上から100人がオンラインにて「COOOL」に登録している。同サービスでは、ブランディング、コンバージョンなどの目標に加え、「感動」を与えることでファンを創出するといった+aを生み出す動画制作を行う。

なお、同社の主軸であるアート事業とのシナジーも想定しており、両サービスの発展を目指し、日本に留まらず世界を目指してサービスを走らせる。

COOOL