2020年10月06日 11:35

日本ディープラーニング協会(JDLA)は、11月7日に開催を予定している第3回ジェネラリスト検定(G検定)の受験申込を10月1日から開始した。

JDLAは、ディープラーニングを事業の核とする企業が中心となり、ディープラーニング技術を日本の産業競争力につなげていこうという意図のもとに設立された。JDLAでは、ディープラーニングの知識を有し、「事業活用する人材(ジェネラリスト)」と、「ディープラーニングを実装する人材(エンジニア)」の育成を目指している。JDLA資格試験の合格者には認定ロゴと合格証の配付のほか、合格者コミュニティ「CDLE(Community of Deep Learning Evangelists)」へ招待している。

ジェネラリストとは、「ディープラーニングの基礎知識を有し、適切な活用方針を決定して事業応用する能力を持つ人材」と定義し、2020年までに10万人規模で輩出することを目指し、知識面から育成を支援する活動に取り組んでいる。エンジニアとは、「ディープラーニングの理論を理解し、適切な手法を選択して実装する能力を持つ人材」と定義し、2020年までに3万人の輩出を目指している。

受験料は一般1万2000円、学生5000円(すべて税抜)。試験日は11月7日。申込期間は10月1日~30日まで。実施方法はオンライン(自宅受験)。

G検定受験サイト