2020年09月16日 13:13

サントリーホールディングスは、環境への取り組みの一環として実施しているサントリー水育「森と水の学校」「出張授業」を、10月以降オンラインライブ配信でも実施する。

2004年から開始した、子どもたちに水の大切さを伝える独自の次世代環境教育プログラム水育は、自然体験プログラム「森と水の学校」と小学校で行う「出張授業」を展開している。参加した児童や教員からも高い評価を得ており、2019年までの累計参加者数は約18万1000名となった。

これまで「森と水の学校」では森の中でのリアルな自然体験を、「出張授業」では水育講師との対面授業を通じて子どもたちが主体的に考える学びを提供してきた。新型コロナウイルス感染症拡大により人々の生活様式は大きく変化し、従来のリアルなコミュニケーションに加えて、オンラインでのコミュニケーションの重要性が高まりつつある。そのような環境変化の中で、オンラインとリアルを組み合わせる新たなプログラムを開発し、10月以降、「森と水の学校」リモート校、「出張授業」オンライン授業を新たに開始。これまで以上に、参加者や地域の人々の健康と安全に配慮し、より多くの子どもたちに自然を感じてもらい、水について考えてもらうため、継続的に取り組んでいく。

参加費は無料。「森と水の学校」リモート校の申込期間は9月15日~28日(抽選制)。「出張授業」オンライン授業の申込期間は9月15日~実施希望日の40日前(10月~2021年3月開催分を受付)。

サントリー水育ホームページ