2020年09月11日 14:04

かんき出版は、「文系でも仕事に使える データ分析はじめの一歩」を9月16日より発売する。

仕事において、「データ分析」の重要性は飛躍的に高まっている。といっても、その手法は実にさまざま。データの選び方や見方、データ間の相関関係・因果関係の見極め方など、アプローチ次第で、結論は大きく変わる。本書は、「データ分析」の基本がサクッと身につく入門書。全編にわたって、データ分析で成功した事例・失敗した事例をたくさん用意した。それらをじっくり読みながら、データ分析で一番大切な、「ファクト(事実)をとらえて次の一手を打つ」着眼点の見つけ方を学べる。

本書でおススメするデータ分析のプロセスは、まず「アバウト」に予測する、俗説による「バイアス」を消し去る、「見える化」して比べる、「相関関係」や「因果関係」を見つけ出す、とシンプル。もちろん、すべてのデータ分析にこのパターンが当てはまるわけではないが、最短で最適解を導く道筋の一つとして参考になる。

タイトルに「文系でも仕事に使える」とあるように、本書は専門的な部分には立ち入らず、むずかしい数式は極力使わないように配慮した。一方で、データ分析を「見える化」するためのグラフの技術や、データの関連性をもとにして次の一手を考える際に必要な統計学の知識についても、文系にもわかるレベルで解説している。

定価は1600円(税抜)。発行日は9月16日。

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