2020年09月08日 11:44

しくみ製作所は、大規模オンラインイベントの開催を支援するオンラインコミュニケーションツール「reBako(リバコ)」の提供を開始した。

新型コロナウィルスによるイベント自粛の流れから、Zoom等を使ったオンラインイベントの開催が急激に増加している。これまでにオフラインで開催されていたイベントがオンラインに移行する一方で、Zoom等でのイベント開催の課題に直面している主催者も多いようだ。具体的には、「イベント中の双方向コミュニケーション」に対しての課題意識が高まっている。

しくみ製作所は、『少し未来の「日常」をつくる』をミッションに、2014年の創業当初より全従業員が完全リモートワークで組織を運営してきた。同社の提供する「reBako」は、100名以上が参加する大規模イベントをオンライン上で開催することを可能にする。イベント主催者は、オンラインのバーチャル空間上に任意の広さの会場を作成することができ、その会場内には椅子やテーブル、ステージ、ブースなども自由に設置可能だ。会場内ではテーブルに着席しているユーザーのみで音声及びビデオにてやり取りができ、外部の余計な会話が入り込まない安心した空間で双方向コミュニケーションが図れる。

「reBako」は、新型コロナウィルスの影響により、中止ないしはウェビナー形式での開催を余儀なくされた大規模イベントに向けて利活用を増やしていく方針だ。具体的には、双方向で安心して会話ができ、複数のブースを行き来できる観点から、就職・転職活動の合同説明会や展示会などの相性が良いと考えている。

しくみ製作所