2020年09月04日 07:27

日経BPは、9月3日、マーケティング&イノベーション専門メディア「日経クロストレンド」が作成した「技術」「マーケティング」「消費」の潮流を見極める「トレンドマップ2020夏」を発表した。

「日経クロストレンド」は、マーケティング戦略や商品開発、新事業創造などの情報を提供するデジタルメディア。「トレンドマップ2020夏」調査が対象とする「技術」「マーケティング」「消費」の3分野は、変化が激しく、様々なバズワードが飛び交う。この中から、中長期的に注目すべきトレンド(潮流)の見極めを目的とし、日経クロストレンドの活動に助言する外部アドバイザリーボード約50人と、編集部の記者など各分野の専門家の知見を集約した。その分析結果は、「現時点での経済インパクト」と「将来性」の2つのスコアでマッピングしている。

本調査は18年夏、19年冬、19年夏、20年冬に続く5回目、新型コロナウイルスの影響が本格化した20年上半期のトレンド変化を踏まえた初の調査結果となる。前回の20年冬調査と比較し、将来性スコアが最も伸びたキーワードは、技術分野では「ロボティクス」「DX(デジタルトランスフォーメーション)」「人間拡張」、マーケティング分野では「チャットbot」「DMP(データ・マネジメント・プラットフォーム)」、消費分野では「ワーケーション(ワーク×バケーション)」「サブスクリプション消費」となった。

最新トレンドマップの全キーワードは、9月3日から全3回にわたり、日経クロストレンドのWebサイトで公開する。

日経クロストレンド