2020年09月04日 07:18

リネットジャパングループが運営する日本最大級のネット中古書店「ネットオフ」は、これまで予約制で展開していたリアルコミック・書籍が無料でもらえる業界初のサブスクリプションサービス「タダ本」を、9月3日より一般公開した。
「ネットオフ」は、2000年に本、CD・DVD、ゲームソフトの中古メディアを中心とした、宅配買取&Eコマースサービスとしてスタート。2009年には取扱いをブランド品、貴金属・ジュエリー、カメラ、楽器、スポーツ用品などに拡大した総合リユースサービスだ。
「タダ本」は、ネットオフで販売している110円以下のコミック・書籍がすべて0円になるサブスクリプションサービス。年会費5800円(送料別)で対象商品10万冊以上の中から毎月15冊まで選べ、年間最大1万9800円分のコミック・書籍が無料でもらえる。対象となる商品は、ワンピース・進撃の巨人・NARUTOなどのコミック人気作から、東野圭吾・池井戸潤などの名作小説、ビジネス書まで幅広く毎日更新。商品の品質はネットオフで通常販売しているものと同品質のものを届ける。
「タダ本」は2019年12月に、サービス開始からおよそ9時間で満員御礼となったのち、6月1日に一部ユーザーに限定してサービスを本格的に再開した。今回、より多くの人に同サービスを届けるべくサービス基盤を強化し、社内体制が整ったことから一般受付の再開をするに至った。