2020年09月03日 13:54

ブレインスリープは、健康経営サービス「睡眠偏差値for Biz」の提供を開始した。
日本人の睡眠時間の短さは深刻な状態であり、OECDの調査(2018年)によると平均睡眠時間が7時間22分で世界でワースト1の短さと発表されている。大きな社会的問題を抱えながらも対策が不十分である「日本の睡眠」に関しては、企業のレベルで対策を講じ、従業員の睡眠改善を促すことはとても重要だ。同社は従業員の健康と成長を考える企業に本サービスを導入してもらい、睡眠や健康に対する意識を高めることはもちろんのこと、従業員の企業に対するエンゲージメントを可視化することで、その企業にマッチした健康経営をサポートしていきたいと考えている。
「睡眠偏差値for Biz」では、データ取得後に企業全体、部署別、営業所別、役職別、年代別といった軸で分析を行い、結果から見えた課題に対して、睡眠専門医の指導をもとに考えられたIT/医療ソリューションを中心とした睡眠改善プログラムを提供する。また、睡眠時間や睡眠習慣など睡眠に直接関係するデータのみならず、睡眠時無呼吸症候群のリスクの程度、職場での生産性など様々な分析軸からのデータも活用することで従業員が抱えている課題を明確化できる。さらには全国47都道府県の有職者1万人のベースデータと比較し、「偏差値」化することで自社だけでは表面化されていない課題に気づくことが可能だ。忙しい従業員の声を活かして開発された高いユーザビリティで、所要時間も最大20分程度。ウェブブラウザから利用できるため、どこからでもアクセスできる。