2020年09月02日 17:23

デルタは、8月にオープンした「Delta EV Charging Station (Yokohama)」が、災害時などにおいて、自治体の緊急対応EV車両などに充電サービスを提供、グリッドへEVのバッテリー電力を供給することなどにより、横浜市の災害時対応ステーションとしても運営が可能と考え、地方自治体と具体的な検討に入る。

本ステーションは、デルタのエネルギーインフラストラクチャソリューションを組み合わせて、ワンストップショップソリューションを提供。DeltaGrid(R)エネルギー管理システムにより、EV充電、バッテリーエネルギー貯蔵システム、パワーコンディショニングシステム等のデルタ製品が統合され、また、特許取得済みである充電料金決済システム「EZQC」により、簡単な登録および検証プロセスで、充電と放電、モバイル決済、クーポンの発行など、様々なサービス機能が実施できる。

併設されたInnergieCAFÉは、Innergieシリーズ製品を販売する日本で最初の実店舗であり、スペシャリティコーヒーだけでなく、モバイルデバイス用のInnergie急速充電も体験できる。

店内の絵画は、当社のプロジェクターによって上映されており、1階の電気室には、漏水、水位、地震を監視するためのさまざまなセンサーを装備。自然災害が発生した場合に、電気システムが事故を回避するために自動的に電源を切るように構成されている。