2020年09月02日 14:52

三省堂は、「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2020』」を実施し、その候補を9月1日より募集する。
「今年の新語2020」では、読者の人々と、三省堂の辞書を編む人の英知を結集し、今年を代表・象徴する言葉で、今後の辞書に採録されてもおかしくない言葉を選び、後世に遺す。選ばれたベスト10の言葉には、国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付し、選考発表会(日時は後日発表)にて発表する予定。応募方法は、「今年の新語2020」特設サイトの応募フォームもしくはTwitterにて投稿。賞品として、期間中に投稿した人の中から、抽選で50名に図書カードネットギフト1000円分をプレゼントする。
「今年の新語」は、あくまで「今年特に広まったと感じられる新語」ということで、必ずしも「今年生まれた言葉」というわけではない。特定のジャンルやコミュニティーで使われていた言葉が、何らかのきっかけで広く使われるようになることもある。使用者層や使用域の広がりと使用頻度の高さを考慮しつつ、来年以降も使われてゆくであろうと予測される日本語を辞書編集のエキスパートが慎重に選定する。つまり、辞書に載ってもおかしくない新語をバランス良く認定するのが「今年の新語」だ。
募集期間は9月1日~11月11日。