2020年09月01日 12:22

近代科学社は、8月31日、「IT超初心者のためのedumap活用スピードガイド」を発行した。
「edumap(エデュマップ)」は、学校に特化したホームページ構築・運営サービス。新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない現在のような非常時において、児童生徒やその保護者に緊急連絡をしなければならい事態に追い込まれた学校が、急きょ情報発信のためのウェブサイトを作りたいとなったときに、それを4日で可能にするサービスだ。しかも、原則無償。学校側でサーバーを用意する必要はなく、その管理も必要ない。サービスは、教育のための科学研究所、および、NTTデータ、さくらインターネットが運営しているので、安心・安全。教育委員会単位で申し込むと、地域の情報共有がスムーズにできるという利点もある。
「IT超初心者のためのedumap活用スピードガイド」は、「edumap」の申込みから活用方法まで、ホームページ運営をしたことがないIT超初心者でもすぐに分かるよう、図解入りで解説する公式マニュアルだ。本書監修の教育のための科学研究所は、「教育を科学する」ことを目標に掲げ、活動している一般社団法人。代表的な活動に、汎用的基礎的読解力を診断する「リーディングスキルテスト」の提供がある。「リーディングスキルテスト」は、「どの科目の教科書」「どの分野の文書」も正確に読み解く力を科学的に測定するテストで、これまで小学6年生から一流企業の会社員まで20万人以上が受検している。
価格は2700円(税抜)。