2020年08月28日 13:30

日本ジェネラルナレッジ協会と日販セグモは、「知識検定」のさらなる精度向上を目的に、モニター受検者を緊急募集する。

「知識検定」は出題範囲のない検定試験として、2019年にスタートした。「詰め込み教育の時代を経て、ネットが何でも教えてくれる時代にあれば、知識を自分の中に蓄えることに意味はないのでしょうか」。そんな素朴な疑問を社会に投げかける意味を込めてスタートさせた「知識検定」も、遂に次回は3回目の開催となる。「知識検定」の問題は、「ことば」「地理・歴史」「政治・経済」「社会」「国際」「自然科学」「生活」「スポーツ」「芸術」「カルチャー」の計10ジャンルから出題される。出題範囲が森羅万象ということは、新聞やテレビ・ラジオ、はたまたSNSなど、普段からの情報収集力が合否を分けるのかもしれない。もちろん学生時代からの知識の蓄積や、一般常識の有無も合否に大きく関わってくる。

今回のモニター受検では、受検者個々の職業や職種などの属性の違いが、知識の量やジャンルごとの偏りにどれほどの影響をもたらすのかを調査する。その為、モニター受検者には、受検前に様々なアンケートに回答してもらう。また今回のモニター受検を、2021年に開催予定の第3回知識検定の模擬試験として活用してもらうことも可能だ。

モニター受検の受検料は無料。募集期間は8月27日~9月15日。モニター受検実施日は9月23日~10月4日までの希望日。受検方法は自宅でのパソコン受検。

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