2020年08月26日 15:02

シェイクは、新入社員や若手社員の研修後の職場実践に寄り添い、行動と内省を促し成長を支援するアプリ「パーソナルAIメンター シェイ君」を、9月1日に提供開始する。

若手社員の成長には、自ら考え目標や行動計画を立てること、計画を実行に移すこと、行動の結果を振り返り、気付きを得て成長を実感するステップが欠かせない。その実現において、先輩社員がメンターとして成長を支援することは、有効な手段の一つだ。一方、働き方改革法案が施行され、労働時間の上限が定められるなか、メンターとして十分な支援ができないケースも見られる。特に、コロナ禍における在宅勤務により、新入社員や若手社員に対するコミュニケーションの負担が増しており、十分に目が行き届かないこともあるようだ。

そこで同社では、研修が終わり現場に配属される新入社員や、まだひとり立ちできていない若手社員の自律的な成長を促すと共に、先輩社員の育成への時間的な負担を軽減すべく、人工知能(AI)を活用した職場実践支援ツールとして本アプリを開発した。新入社員や若手社員が、アプリ上のロボット型キャラクター「パーソナルAIメンターシェイ君」から投げかけられる質問に回答することで、目標の設定や行動計画の立案、行動に対する振り返りができる。質問内容は、利用企業によりカスタマイズした設定が可能。アプリ上でのシェイ君との会話を通じ、オフィスではもちろん、在宅勤務で先輩社員と連絡する機会が減少しがちなケースにおいても、人材育成に必要な「行動と内省」のためのコミュニケーションの機会を増やすことができる。

シェイク