2020年08月26日 14:45

マルサンアイは、10月1日より豆乳を使用してつくったチーズタイプ食品「豆乳シュレッド」を全国で発売する。

マルサンアイは、大地の恵みのリーディングカンパニーとして大豆を使用した味噌や豆乳を中心に展開し、豆乳を使用した加工品も、鍋スープや麺つゆなど数々商品化してきた。近年、植物性たんぱく質の摂取意識が高まり、大豆食品はさらに注目を集めている。このような環境に応え、日々の暮らしの中に豆乳を取り入れてもらう、「豆乳生活」を提案するため「豆乳シュレッド」の開発にいたった。乳でできている一般的なチーズと同じように、ピザやグラタンなどの料理に使用できる。マルサンの濃厚豆乳を使用することで、コレステロール95%オフを実現した。

富士経済によると、2019年の市販用シュレッドチーズ販売額は前年5億円増の421億円の着地見込みを出しており市場は拡大傾向にある。植物由来原料を使用したプラントベースフード商品も続々と発売されており、市場拡大している豆乳とシュレッドチーズを掛け合わせた「豆乳シュレッド」は、消費者ニーズにマッチした商品と言える。

同社は、大豆の無限の可能性を探り、人々の食生活にひとつでも大豆製品の選択肢が増えるよう、これからも大豆製品のパイオニアだからこその、健康で明るくおいしい食生活をさまざまな商品で提案していく。

希望小売価格は320円(税抜)。発売開始日は10月1日。発売地域は全国。

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