2020年08月25日 18:23

Sansanは、同社が提供するクラウド名刺管理サービス「Sansan」と名刺アプリ「Eight」において、オンライン名刺の返送機能を強化した。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、これまで行ってきた紙の名刺交換ができず、オンライン上でのコミュニケーションがとりづらい、商談相手の情報を得られないなど、さまざまな課題が生じている。そういった課題に対応するため、法人向けクラウド名刺管理サービス「Sansan」は、2020年3月にオンライン名刺機能を発表、利用開始企業は3,000社を突破した。また、名刺アプリ「Eight」は、2016年よりオンライン名刺機能を搭載している。

これまで、同社のオンライン名刺交換では、オンライン名刺の受け手は、送り手と同じサービスを利用していない場合、名刺情報の返送に一定の操作が必要だったが、今回の強化によってSansanとEightユーザー間で、これまでよりスムーズにオンライン名刺交換ができるようになる。またEightには、新たに非ユーザーからのオンライン名刺返送機能を搭載。Eightユーザーはオンライン名刺を渡す相手がEightユーザーでない場合でも、相手の名刺情報を受領・登録することが可能になった。

これにより、より多くのビジネスパーソンが商談相手の正確な情報を受取ることができ、オンライン化するビジネスシーンにおいて、対面時と変わらないコミュニケーションを実現する。