2020年08月25日 17:59

TRUSTDOCKは、本人確認業務の代行においてHandiiと業務提携し、同社が展開する、法人カード発行サービス「paild(ペイルド)」において、e-KYC/本人確認APIサービス「TRUSTDOCK」の導入実施を完了した。これにより、Handiiは「paild」を利用するユーザーの本人確認業務をスムーズに行なうことが可能となる。

8月24日より提供開始した「paild」は、paildの管理画面上からいつでも必要な分だけ、法人カードがワンクリックで発行できるサービス。カードの発行から停止・上限金額の設定・使用履歴の確認をすべてpaild上で行えるため、柔軟な使い方ができるだけでなく、紛失や不正利用の防止にも繋がる。また、プリペイド式なので与信限度額を気にすることなく、入金した分だけ決済に利用できる。国内外のVisa加盟店で使用でき、リアルカードとバーチャルカードのいずれかも発行が可能。従来のプリペイドカードのように1枚ずつ入金する必要がなく、複数のカードで残高をシェアし、paildの管理画面上で各カードの上限設定を行うだけで管理することが可能なシステムとなる。

「TRUSTDOCK」では、各種法律に準拠したKYCをAPI組み込みのみで実現。サービス事業者は本人確認用の管理画面の開発や、オペレータの採用・教育、24時間体制でのシフト管理を行うことなく、低コストで本人確認を行うことが可能だ。