2020年08月25日 16:26

タノムは、受発注・非対面営業システム「TANOMU(タノム)」を、加工食品・青果等の業務用食材向けに展開してきた。この度、他業界からのニーズを受け、美容業界向けにもサービスの展開を決定した。
新型コロナウイルスの影響により、企業には対面を前提とした営業活動を見直すことが求められている。タノムは、従来より非対面営業での商品提案機能を展開。プッシュセールスの商品提案機能・LINEでのダイレクトメール機能など、非対面営業を支援するために開発してきた機能が厳しい局面で生きたことを受け、食以外の業界でも非対面営業の導入・営業強化・業務のデジタル化に貢献するべく、美容業界への進出を決定した。
これまでルートセールスを主な営業手段としてきた美容業界でも、販促手段に厳しい制約がかかっている。タノムは、こうした課題感を持つ美容卸問屋の声を聞きながらプロダクト開発、運用検証を行い、この度美容業界向けの受発注・販促支援サービスをリリースする。美容業界に対応した機能開発を行うことで、ヘアサロン・エステサロン間で活用できるものとなっている。
タノムの導入により、美容卸問屋は、従来対面で行っていた注文受付や新製品のお知らせ、発送日に関するアナウンスなどをスマホ1つで行うことができる。そのため、非対面での営業方法の立ち上げ・確立のみでなく、業務のデジタル化を通した効率化・働き方改革に活かすことができる。