AI、IoTで不動産のデジタルリノベーションを実現するライナフは、検温機能付き・AI搭載の顔認証エントランスシステムを提供開始する。

AI顔認証エントランスシステムは、オートロックマンションのエントランスに設置するだけで、検温と顔認証によるエントランス解錠を即座におこなうIoTシステム。検温誤差±0.2℃の精密な測定を実現、独自の顔認証技術により、マスクや帽子、サングラスを着用したままでも個人を特定し、非接触のままエントランスを通過できる。入居者の検温はもちろんのこと、配達員や工事業者、清掃員など訪問者の検温も可能で、感染症対策としても役立てることができる。

本システムは、ライナフが提供するスマートエントランス「NinjaEntrance（ニンジャ・エントランス）」と、入居者管理のクラウドサービス「スマートブッキング」をあわせて利用することで、マンションを一元的に管理することが可能。大規模な工事は不要で、新規・既存物件に簡単導入でき、不動産管理会社は、「スマートブッキング」でいつでも検温状況やエントランスの解錠履歴を確認できるようになる。さらに、オフィスや在宅環境から遠隔で解錠操作もおこなえるため、対面リスクを下げながら、マンション管理業務の効率化を図れる。

提供開始は2020年11月頃を予定しており、申し込み順に優先的に導入を進める。リリースにあわせ、東京・大阪にて開催される展示会イベントにて、実演デモをおこなう。詳しくはこちら。