2020年08月20日 16:42

教育事業やマーケティング支援事業を展開するグローバルキャストは、8月20日よりオンライン学習サービス「バレッドアカデミー」にて、eラーニング講座「3Dプリンタで自助具を作ろう」をスタートする。

昨今、3Dプリンタの低価格化による急速な普及に伴い、ユーザー層が急拡大している。また高齢化に伴い、ケアを必要とする人の数の増加は社会問題となっている。本講座は「合同会社ハマナカデザインスタジオが運営するファブラボ品川」が開発したカリキュラム。3Dでのモデリング法のみならず、3Dプリンタで自助具や暮らしの道具をつくり始められるという実践的な講座。

個々に合わせた物作りができる3Dプリンタの特徴を活かして、障害のある人の暮らしをもっと便利で楽しくする道具作りの工夫を伝える。それと同時に、3Dプリンタを通した課題解決に挑戦する人が増え、誰もが活き活きと希望を持って暮らせることを目指している。

「初級」は講座料4,500円、学習目安時間1時間~2時間。目標は、3Dプリンタでケアに役立つ道具を作ることの意義が理解できること、3Dプリンタで道具作りをするための一連の行程が理解できること、オープンソースの活用と、簡単なモデリングができること。「上級」は講座料8,500円で、異素材を組み合わせた3Dプリントの方法と特徴が理解できること、3Dプリンタで簡易サポータを製作する方法が理解できることを目指す。パック料金あり。詳しくはこちら