2020年08月20日 12:48

SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)は、10月から「オンライン講座:SDGs市民カレッジ(全6回)」を開講する。
持続可能な開発目標(SDGs)はひとつの課題だけではなく、それぞれの課題のつながりを理解することで、より包括的な課題解決が可能だ。SDGsジャパンでは、合計6回の開催を通じて、課題どうしの関連性について理解し、包摂性やパートナーシップのアプローチを広め、行動変容を起こすきっかけ作りを進める。登壇するのはSDGsの各課題の精通したエキスパートたち。講師陣によるSDGs最前線の紹介はもちろん、各回終了後には講師や参加者との意見交換も。SDGsについてより実践的に学びたい人へおすすめの講座となっている。
同講座ではSDGsの各ゴールを3つずつ取り上げ、各課題別の講師による講義と、SDGs市民社会ネットワークの理事や専門家とともに、関連性を理解するためのディスカッションを行う。6回の連続講義(欠席した場合、資料を後日配布)で、全講義はZOOM利用によるオンライン講義(ウェビナー)となる。内容は、Vol.1 貧困×水×エネルギー(10月6日)、Vol.2 ジェンダー×まちづくり×気候変動(10月27日)、Vol.3 格差×消費/生産×海洋(11月10日)、Vol.4 健康×教育×産業(11月17日)、Vol.5 食/農業×労働×森林(12月1日)、Vol.6 まとめ:市民参加×パートナーシップ(12月15日)。
受講料(全6回分)は、1万5000円(講義聴講のみ)、1万8000円(放課後チャット付)。