2020年08月19日 18:46

JVCケンウッドは、JVCブランドより、完全ワイヤレスイヤホン「HA-XC90T」を8月下旬より発売する。本機は、同社の完全ワイヤレスイヤホンでは最大となる口径12mmのドライバーユニットの採用により、さらにリアルで迫力ある重低音サウンドを楽しめる。

さらに、独立音響チャンバーをドライバーユニットの背面に設置して、音響的に悪影響を及ぼすバッテリーや電気回路基板などから隔離することで、大口径ドライバーユニットならではのリアルな重低音サウンドを実現した。

独立音響チャンバーにはトルネード状にダクトを形成したエクストリームトルネードダクトを配置。効果を高めるために回転方向の異なる2つのトルネードをシーケンシャル(連続的)に使用することで、振動板の動きを適切にコントロールし、キレのある重低音を実現。また、エクストリームディープバスポートと組み合わせることで、低音再生能力をさらに高め、深みのある重低音サウンドを実現する。

また、ラバープロテクターによる耐衝撃とIP55相当の防水・防塵の「TRIPLE PROOF」タフボディの採用に加え、本体のみで約15時間、充電ケースと合わせて約45時間の長時間再生を実現する。

同社は本機を、さまざまなシーンで「XX」シリーズならではの迫力の重低音が楽しめる、シリーズ最上位モデルのイヤホンとして提案。また、このたびオーディオ商品から発売するパワードウーハーCDシステム「RV-NB250BT」と合わせて、「XX」シリーズのラインアップを拡大していく。