2020年08月18日 15:06

Incrementsは、同社が運営するエンジニア情報共有サイト「Qiita(キータ)」で実施したアンケート調査結果を元に、エンジニアが転職時に重視していることや、エンジニアの年収実態についてのレポートを公開した。

同社は、「エンジニアを最高に幸せにする」をミッションに、プログラマや開発チームの開発効率を向上させることで、より良いソフトウェア製品が生まれ、世界の進化を大きく加速させられると考えている。「Qiita」は、知見を共有しスキルを高めることができる、日本最大級のプログラミングに特化した情報共有コミュニティ。「Qiita」上で発信や評価などの活動をすればするほど、自分に合った記事が届き、ほかのエンジニアと繋がりが広がる。ユーザーがエンジニアとしてアイデンティティを確立し、表現できる場所を目指している。

今回の調査結果によると、職種にかかわらずエンジニアが転職時に重視することの上位は、「給与」、「やりがい」、「自分のスキルが活かせるかどうか」という結果となった。また、どの職種においても、エンジニアの現年収は300~800万円が約70%を占めている。また、現年収が300~800万円のエンジニアは、希望年収で100~200万円の増加を望んでいるということがわかった。現年収が800万円を超えるエンジニアは、現年収に満足している割合が大きい。同レポートでは、その他、年収別に転職時に重視する点なども調査している。

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