2020年08月17日 14:51

クロスロケーションズは、位置情報データの活用技術を主軸としてビジネスを行う業種分類と属する企業をまとめた「ロケーションテック カオスマップ」を公開した。

同社は、位置情報ビッグデータ解析エンジン「Location Engine」の開発を通して、様々なビジネスに多くの有益な体験をもたらすであろう「位置情報データ」が持つ力を最大限に引き出すための事業展開をおこなっている。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、位置情報データを活用し、都市の人出や混雑状況、店舗商圏の変化などが誰でも確認できるなど、人々の生活に身近な活用方法が増えてきた。しかし、急激な拡大と多様な活用が可能な地理・位置情報業界であることから網羅的な情報が乏しく、位置情報データ・サービスの利用者は何を利用すれば良いのかわからない状態となっていた。そこで、これから位置情報データ技術・サービスを利用したいと考えている企業が、サービスの発見や比較検討、提供企業のポジショニングを一眼で把握できる「ロケーションテック カオスマップ」を作成した。

スマートフォンの普及に続き、今後、日本版GPSと言われる準天頂衛星「みちびき」の本格的な活用やIoTデバイス、5Gの普及により、位置情報データの種類と量は飛躍的に拡大すること見込まれている。これらの情報を企業や行政の活動に生かすことによりビジネスの効率化、消費者向けサービスの更なる高度化が期待されている。

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