2020年08月13日 15:15

フューチャースタンダードは、新サービス「AI検温パスポート」の提供を8月13日より開始する。

同社は「世界中の技術を世界中の人々が使えるようにする」というビジョンのもと、映像解析AI分野に特化したプラットフォームである「SCORER(スコアラー)」を開発・運営している。

「AI検温パスポート」は、「SCORER」を活用し、サーマルカメラで撮影した画像と検温結果をプリントアウトできるサービス。顔認証AI技術により事前に登録した従業員等の本人確認も可能だ。「AI検温パスポート」を活用することで、従来サーマルカメラ周辺やWebサイトで確認していた検温結果を検温した本人が持ち歩き提示することが可能になり、何度も検温する手間を省くことができる。

活用シーンとして、複数の入口があり各店舗で検温を実施している商業施設、入口にスタッフ配置が難しいライブハウスやWeb環境の持ち込みが難しい建設現場等、出入りが激しく煩雑になりやすい場所で有効性を発揮する。なお、機器単独で利用する単独モデルと、クラウドに検温結果をアップロードするNWモデルの2つのパターンの選択が可能だ。10社限定でモニター企業も募集。1企業につき1台を無料で貸し出す(貸出期間は1カ月)。

サービス利用料金は、初期費用45万円、月次費用(NWモデルのみ)1万円(すべて税別)。モニター応募期間は8月13日~25日まで。

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