2020年08月11日 10:31

スタディメーターは、8月4日、高校生向けのオンライン学習サービス「スタディメーター」を発表した。

同社は、未来技術推進協会の協会メンバーが創業し、同協会が支援しているEdTech(教育テクノロジー)スタートアップ。「スタディメーター」では、Webサイト上で閲覧できるオンライン教材を1講座500円(税抜)で購入し、学習することができる。動画・スライド・クイズを組み合わせたオンラインならではの学びやすい教材で、1人の在宅学習でも確実に実力をつけることが可能だ。

本サービスの最大の特徴は、学習指導要領に準拠した知識を活用してSDGsとつながる社会課題に取り組む「探求コース」。同コースの1つである「社会課題で学ぶAIプログラミング入門」では、高校1年生の数学で学ぶ「2次関数」の知識を応用して、2030年における世界の二酸化炭素排出量を予測したり、その分析を実行するAIプログラミングの技術を学ぶことができる。初学者や知識に不安がある生徒のために、教科書基礎レベルの知識を独学で習得できる基礎コースも併せて提供。基礎コースと探求コースを受講することで、教科書基礎レベルから大学入学共通テストに対応できる学力・思考力を独学で身に着けるられるカリキュラムになっている。

現在は高校生向けの数学・社会を中心としたコースを提供しているが、今後は小学校から高校までの5科目とプログラミングを網羅するコースラインアップを計画している。

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