2020年08月06日 12:31

ファインディは、キラメックスと業務提携を行い、協業第1弾としてオープンソースソフトウェア活動(OSS活動)に特化した学習コースを共同開発する。

オープンソースソフトウェアとは、ソースコードがウェブなどで公開されていて、ライセンスに基づいて利用や改良、再配布が無償で行えるソフトウェアのことで、オープンソフトウェアを開発する事に関わる活動全般をOSS活動と言う。GitHubなどのソフトウェア開発のプラットフォームの普及により、近年OSS活動・コミュニティ活動を積極的に行うエンジニアが増えている。

最新技術領域のソフトウェアは、近年オープンソースとして公開されており、商用ソフトウェアよりもOSSが先行している。そのため、最新技術動向を取り込むためにもOSS活動により開発者コミュニティに参画する重要性が増している。一方で日本のOSS活動実績は米国・中国に大きく差をつけられており、インドやドイツの後塵を拝している状況だ。また、OSS活動を実践的に学べる場が少ない事が問題となっている。

そこで今回、エンジニアと企業の高精度マッチングから開発力強化までを一貫して支援するスタートアップの同社は、オンラインプログラミングスクール「TechAcademy」を運営するキラメックスと共同でOSS活動学習コースを開発する事となった。GitHubを用いたソースコード管理のような重要運用スキルの習得だけでなく、OSS活動を通じたキャリア形成事例やグローバルな開発者コミュニティとつながる喜びを知る機会となるよう努めていく。

キラメックス / ファインディ