2020年08月05日 16:03

karufukaが運営するリモートオフィス「TETORA」は、8月5日より、オンライン上で社内の人と気軽にビデオ通話でコミュニケーションが取れるサービスとして、β版を無料で提供開始した。

「TETORA」は、オンライン上のリモートオフィス内で、自分の席や会議室などを配置し、まるでオフィスの中にいるかのように近づくと声が聞こえ顔が映り、離れると声が聞こえなくなり顔も映らなくなるといったような、フレキシブルなコミュニケーションをとる事が可能なサービスだ。

従来のリモートワークでは、チャットツールやメールなどでアポイントを取ってからビデオ会議が始まるといったように、いわゆる「雑談」ができなくなる事によるコミュニケーション不足が課題とされてきたが、「TETORA」は近づく事によって、挨拶やちょっとした雑談をする事ができる。また、管理職の人たちがかかえるリモートワークでの勤怠、労務、業務の管理などをオフィスに出社する事なく、管理することが可能となる。

新型コロナウィルスの影響により、ニューノーマルな働き方の主流になりつつあるリモートワークは、大企業を中心に今後も確実に増えていくことが予想されている。そういった中でも生産性を下げず、ある程度社内の見える化を行いつつ、オフィスにいるかのようなコミュニケーションが取れるようなリモートワークの新しい働き方は定着していくと予想される。

正式リリースに向けた機能追加については、不足している勤怠管理機能や、その他要望を聞きながら反映をしていく方針だ。

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