2020年07月30日 18:12

岐阜県大垣市で枡の製造・販売を手掛ける「大橋量器」は、脚部分が枡になっている飛沫防止アクリルパーテーションを、7月30 日(木)から販売開始する。

新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、アクリル製のパーテーションが飛沫感染予防対策として多くの企業や飲食店で使用されている。アクリルパーテーションは無機質なものが多いが、アクリル板に枡の素材であるヒノキが加わることで、香りによるリラックス効果や温かみがある質感を演出し、コロナ禍での人と対面することへのストレスを少しでも緩和したいと本商品を開発した。

枡の中に物を収納することができるので、飲食店であればお手拭や紙ナプキンを入れたり、オフィスであればペンや名刺等、オフィスグッズを入れることも可能。新型コロナウイルスが収束後、枡部分を再利用することができる。飲食店ではメニュー立てとして、またオフィスではメモスタンドとして使用可能。枡部分にはレーザー刻印もできるので、企業や店舗のロゴを入れることで広告塔としての活用も。枡の素材であるヒノキの香りと温かみで気持ちをリラックスさせる。

種類は選べる2タイプ。オフィスや施設等、対面で物の受け渡しがない場合は「開口無しタイプ」、レジ等で会計や物の受け渡しがある場合は「開口有りタイプ」が便利。アクリル板は厚さ2mmで軽いため、持運びも楽で移動がしやすくなっている。価格は、開口有り6,000円(税別) / 開口無し6,500円(税別)。