2020年07月29日 14:59

unerryは、7月28日、「お買物混雑マップ Powered by Beacon Bank」の掲載店舗数を大幅アップし、全国約4万8000店舗のスーパー・ドラッグストア近辺の曜日・時間帯別の混雑推定情報を提供開始した。
同社は、ビーコン等のセンサーが付加された街中のさまざまなモノを通じて消費者のリアル行動ビッグデータを捉え、科学し、事業化。日本最大級のオフライン行動プラットフォーム「Beacon Bank」を運営している。
「お買物混雑マップ」は、5月7日のサービス開始以降、利用者から近隣店舗追加の要望を受け、混雑推定店舗数の拡大に取り組んできた。そして今回、スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、ディスカウントストアの4業態について、合計約2万店舗を追加し、全国約4万8000店舗近辺の曜日別時間帯別の混雑情報掲載を開始した。また、連携する「Yahoo! MAP」サービスや「おでかけ混雑マップ」アプリ等にも同様の情報を提供する。本取り組みにより、日用の買物時における混雑抑制の一助となることを祈念している。
また同社は、企業向けプランとして、「カスタマイズ混雑マップ」サービスの提供を開始。本サービスは、人流ビッグデータをAI解析し、混雑推定情報を企業ごとに提供する。「お買物混雑マップ」に掲載している店舗だけでなく、日本国内のさまざまな施設の混雑推定情報が提供可能になる。店舗数や業態に応じて月額3万円(税別)から利用可能だ。