2020年07月28日 18:34

小田急エージェンシーは、VISUALIZと共同で開発し、今年4月に公開した「Satellite Train」のバージョンアップを、7月28日(火)に実施した。また、車両内をカスタマイズできる「オリジナルバーチャル電車」の販売を新たに開始。「Satellite Train」のバージョンアップでは、キャラクターの乗車とアニメーション機能、キャラクターをクリックするとオススメページが開くリンク機能を追加する。

「オリジナルバーチャル電車」は、バージョンアップした「Satellite Train」の基本機能に加え、TOPページのカスタマイズ化、座席や床など車両内装のカラーリングの変更、動物キャラクターの乗車、広告設置が可能な商品で、オプションメニューとして内装デザインの選択、自社キャラクターの乗車、車窓風景の変更、規定外広告メディアの設置など、オリジナルのバーチャル電車を制作することが可能となっている。

同社には、「自社の車両をバーチャル化してみたい」「バーチャルコンテンツを初期投資を抑えて試してみたい」「ご当地キャラをバーチャルで活用したい」など、観光地や自治体、企業・学校などの幅広いニーズが寄せられており、本商品はそれらの声に対応したもの。

なお、オリジナルバーチャル電車販売の記念として9月末(予定)まで参加企業によるキャンペーンを実施。各社ごとに動物キャラクターを設定し、乗車したキャラクターがサービスや商品をアニメーションで紹介する。詳しくはこちら