2020年07月28日 14:57

トレッタキャッツは、8月より「ねこの健康を考える」研究チームを発足する。

トレッタは、尿量や体重をスマホで管理できるスマートトイレ「toletta(トレッタ)」と、獣医師LINE相談などの健康サポートがセットになったサブスクリプションサービス。「toletta」は2019年3月のローンチ後、4500頭を超えるねこが利用。トイレデータは400万件にも及び、国内最大規模のデータベースとなっている。トレッタ所属の獣医師が、日々データ分析を行っており、異常を検知した場合、アラートを通知。このアラートの検知率(病気の症例数/アラート数)は97.5%となっており、家庭内における、ねこの健康管理に役立っている。

今回発足する「ねこの健康を考える」研究チームには、アドバイザーとして東京大学の加藤大貴獣医学博士を迎える。加藤博士はこれまで、犬の希少がんの治療標的発見といった研究で、動物医療の発展に貢献するとともに、自身もねこと一緒に長年暮らしている愛猫家だ。本研究では、tolettaが構築した大規模なデータプラットフォームを活用し「ねこが健康であるという状態」を定義することを目指す。さらに、健康な状態を維持するために必要となる要素も定義し、ねこがもっと健康で長生きできる社会作りを目指す。

トレッタ / 販売サイト(Amazon / 公式サイト