2020年07月28日 14:48

stadiums(スタディウムス)は、新型コロナウィルスの感染リスクを抑えたい人に向け、IoTを導入した完全個室でトレーニングができる「ソロトレ」のサービスを8月1日より開始する。

同社は2016年9月より、1施設あたり30平方メートル程度の空きスペースを活用し、プライベートなトレーニング空間を個人事業主のスポーツトレーナーに貸し出すサービス「THE PERSON」を運営している。コロナウィルスの感染拡大が進む2月以降、個室のトレーニングスペースの需要が高まっているが、一人きりのトレーニングは、トレーニング中の事故を発見できない等のリスクがあり、トレーナーの立ち合いが必須だ。そこで、同社は、トレーニング施設に人感センサーを設置し、事故が起きた場合に管理者が気づくことのできるシステムを導入した施設「ソロトレ」を8月1日よりスタートする。

「ソロトレ」では、IoTの導入により利用者が1名でもトレーニング中のトラブルを発見できることに加え、コロナウィルス感染対策としてトレーニング用の手袋着用を必須とし、利用者が施設に接触することなくトレーニングを終えることができる。また、トレーニング器具やBGMが大きすぎる場合には騒音として検知され、照明やエアコンも予約時間に連動し自動で点消灯するため、利用者の安全を守るだけでなく、施設の運営費用も抑えることが可能だ。

価格は1時間あたり2500円(税込)。住所は渋谷区渋谷1−12−12東豊エステート401。

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