2020年07月28日 14:44

学研プラスは、6月18日、「自由研究おたすけキットシリーズ」の新刊「二酸化炭素を調べよう」を発売した。
「自由研究おたすけキットシリーズ」は、実験器具や材料、ガイドブックがついた夏休みの自由研究に最適な科学実験キット。買ってすぐに実験がはじめられ、付属の「まとめ方の実例レポート」を見ながら、ほぼ1日で自由研究を完成させることができる。実験テーマは全部で12種類。好きなテーマを選んで自由研究を楽しめる。
地球温暖化のニュースに関連して、「二酸化炭素(CO2)」という言葉をよく耳にするようになったが、そもそも二酸化炭素はどのような気体で、どこから発生するのか。「二酸化炭素を調べよう」のキットに付属の「二酸化炭素検出薬」は、空気中の二酸化炭素と反応すると色が消える薬品。試験紙を調べたいものに近づけるだけで簡単に二酸化炭素の有無が確認でき、また、二酸化炭素の量が多いほど色は早く消えるため、いろいろな場所の二酸化炭素量を比べられる。
キットでできる実験は、「身の回りのものに含まれる二酸化炭素を探そう」、「二酸化炭素はどこに多いのか調べよう」、「植物が二酸化炭素を吸収するか調べよう」。充実のガイドブックはオールカラーの16ページ。実験のやり方のほかに、地球温暖化の仕組みとその原因、気候変動がもたらす深刻な影響などについて図入りでわかりやすく解説している。
価格は1200円(税抜)。発売日は6月18日。