2020年07月21日 09:08

サイボウズは、新型コロナウイルス対策の一環としてテレワークを推進するテレビCM(関東圏限定)が、公開から8日でソーシャルメディアでの再生回数10万回を突破した。
同社では、3月に日本経済新聞広告にて「がんばるな、ニッポン。」というキャッチコピーで新型コロナウイルス対策としてのテレワーク推進のメッセージを発信してきた。しかし、「緊急事態宣言」時にテレワークを実施した会社でも、解除以降、出社を強制・原則としているところも多く、その結果「職場クラスター」の発生が確認されている。また、7月15日には東京都から「警戒レベル最大に引き上げ」という発表もあり、テレワークが可能な業種・職種で引き続きこの「選択肢」を定着させることが、出社が必要な人々も含めた感染拡大防止に大きく寄与すると考えている。
同社は、7月6日~26日まで、テレワークを推進するテレビCMを放映し、ソーシャルメディアでも公開している。寄せられた意見には、「うちの経営者にも見てほしい」や「なぜ不安を抱えながら通勤しなければならないのか、みんなで考えてみるべき」「昔は『24時間働けますか?』だったのに」「出社が必要な人のためにテレワークをするべき」など、コロナ禍での働き方を改めて問いただす内容の意見が多く見受けられた。一方で、「通勤しないと働けない業種のことも考えてほしい」「多様性の否定ではないのか」といった意見もあった。同社は「100人100通り」の働き方の実現に向けて、メッセージの発信を続けていく。