2020年07月20日 18:14

三陸地域の団体・個人が中心となり「三陸花火競技大会実行委員会」を発足。三陸の観光振興・交流人口拡大を目的に2021年から「三陸花火競技大会」の毎年開催を目指し、そのプレイベントとして10月31日に「三陸花火大会」の開催を決定した。(打ち上げ数は約1万発予定)

世界中でコロナウイルスが猛威を振るう中、「悪疫退散」「無病息災」「五穀豊穣」という世界の平和を願い花火を打上げる。10月31日は、ハロウィンのお祭りが行われる日でも有る。ハロウィンでは、仮面をかぶったり、仮装をしたり、魔除けの焚き火を行ったして悪霊を驚かせて追い払うという意味が有るが、花火で悪霊を追い払い、1日だけでも世界を明るく照らしたいという願いが込められている。

イメージビジュアルの大小様々な花火は「みんなの力を合わせて色々な花火を作り上げる」。そして7色のカラーは、国籍・人種・年齢・性別も関係なく「世界中みんなの花火」になることをイメージしている。コロナウイルス感染が長期化する中、新しい生活様式の時代に対応したOMO(Online Merges with Offline)型の花火大会を開催。どこからでも楽しめるよう、高画質のマルチアングルLIVE配信を実施。花火大会でマルチアングルLIVE配信を行うのは、世界初となる。

「三陸花火大会(SANRIKU fireworks festival)」は10月31日開催。※雨天順延 11月1日。打上時間は19時~20時となる。