2020年07月15日 12:02
and factoryが運営するスマートホステル「＆AND HOSTEL」は、ビジネス利用を含む国内需要の獲得を目的とした、1カ月以上の「長期宿泊契約」を7月10日より開始した。
新型コロナウイルスの影響により、非日常の体験と日常的な移動の境界が消え「宿泊」の概念が変化している。そのため、ホテル・旅館業は新たなビジネスモデルの確立を強いられている。「＆AND HOSTEL」では、従来のメインターゲットであるインバウンド需要から国内需要へターゲットをシフトし、ワークスペースや長期滞在などの新たなサービスを展開していく。
「長期宿泊契約」は、初期費用0円、5秒で家が見つかる賃貸アプリ「NOW ROOM」より申し込みが可能。敷金礼金・仲介手数料なし、水道光熱費・WiFi込みでホステルに滞在できる。また、共有エリアにある机・椅子・スペースなどは、自由に使用可能。審査不要で同社の宿泊約款に基づき入居するため、契約書は不要だ。
料金は、ドミトリータイプ3万4000円/月～、個室タイプ7万円/月～。対象店舗は、「＆AND HOSTEL AKIHABARA」（東京都千代田区神田佐久間町3-9-1）、「＆AND HOSTEL ASAKUSA」（東京都台東区西浅草3-28-11）、「＆AND HOSTEL KURAMAE WEST」（東京都台東区三筋2-11-2）、「＆AND HOSTEL NAMBA」（大阪市浪速区元町3-1-14）。
