2020年07月10日 18:38

四季の郷公園が7月18日、道の駅四季の郷公園FOOD HUNTER PARKとして新たに生まれ変わる。「Be Wild. 野生を楽しもう。」のコンセプトのもと、縄文時代の自然との付き合い方にならい、自然の中で、「食を学び、穫(狩)り、食べる」持続可能な自然共生型の「道の駅」を目指し出発する。

FOOD HUNTER PARKは「火の食堂」「水の市場」「炎の囲炉裏」「木の庭」「土の農園」と呼ばれる5つのエリアに分かれている。農業公園として誕生した四季の郷公園は、豊かな自然と様々な生き物が息づく場所。それらを大切に守りながら、これからも長く地域の人々からも愛され続けていけるよう、道の駅の建物やその取り組みには様々な自然と共生する仕掛けがある。

地域の食材が購入できる産直「水の市場」は、時に亀が顔を覗かせる池に沿って建つ。雨の日には水の流れを愉しめるガーゴイルなども見どころだ。かまどごはんや焙煎コーヒー、石窯パンなど、火を近くに感じるレストラン「火の食堂」。その中央にそびえる約5mもの大木は、地元和歌山の山中で倒れていたものを大切に運搬し再活用した。「炎の囲炉裏」と呼ぶBBQエリアには、直径3mもの大きな囲炉裏があり薪火をあげている。

道の駅 四季の郷公園 FOOD HUNTER PARKは、7月18日オープン。年中無休(12月30日~1月3日休み)。営業時間は9時~17時となる。

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