2020年06月17日 18:53

朝日新聞社は、新型コロナウイルス感染拡大により開催が中止された「コートールド美術館展 魅惑の印象派」神戸会場の展示映像を、展覧会公式サイトにて公開し、あわせて期間限定のオンラインミュージアムショップをオープンした。

展示映像では、2019年9月10日~12月15日に開催された東京都美術館と、3月28日~6月21日に開催が予定されていた神戸市立博物館の展示映像を特別に公開。残念ながら一般公開されることがないまま中止となった神戸会場の展示を見ることができる、貴重な機会となる。各会場で大好評を博したコートールド美術館展公式オリジナルグッズのオンライン販売を開始。6月30日までの期間限定で図録、ポストカードやトートバッグなど大人気アイテムを購入できる。

イギリスが世界に誇る印象派・ポスト印象派の殿堂であるロンドンのコートールド美術館。マネ最晩年の傑作「フォリー=ベルジェールのバー」、ルノワールが第一回印象派展に出品した記念碑的作品「桟敷席」、セザンヌ「カード遊びをする人々」、ゴーガン「ネヴァーモア」などコートールド美術館の名作がこぞって来日し、東京会場では30万人を超える来場者を記録した。

「コートールド美術館展 魅惑の印象派」は、東京都美術館にて2019年9月10日~12月15日、愛知県美術館にて1月3日~3月1日(3月15日まで開催予定のところ新型コロナウイルス感染拡大を受け、2週間早く終了)開催。神戸市立博物館では開催中止となった。

オンラインミュージアムショップ